補助金/助成金を活用したShopBot導入(令和5年度最新事情)

2023/4/3

ShopBotを導入するにあたって、各種補助金を活用する方が多くいらっしゃいます。ここでは代表的なものを事例とともにご紹介したいと思います。それぞれの補助金は、革新的、あるいは事業のドラスティックな変革に対して支援するものが多く、デジタル技術、DX(デジタルトランスフォーメーション)を使って事業の改革を促すShopBot導入にはチャレンジしやすいといえます。

あらためて、ShopBotってどんな工作機械?

ShopBot(ショップボット)とは あらゆる機会を生み出すデジタル加工機です。新しい技術は使いたいが、大型の多機能マシンは不要な個人や事業者のために手ごろな価格で提供されています。カスタマーファーストで設計されたShopBotは、購入者の多くがデジタル加工機に初めて触れる人たちで、教育機関においても実習用に多く採用されています。

シハチ板が切り出し可能な、PRSガントリーシリーズ

小物切削が得意なDeskTopシリーズ

それぞれバキュームシステム、ATC(オートツールチェンジャー)、回転切削のできるインデクサーなどをオプションとして追加して、自分に合った機械に進化させることができます。

"誰もが使いやすい"ことから、導入後の事業展開可能性は、多岐に渡ります。事業計画を見据えて機材導入することは、補助金を申請する上でもとても重要です。

事業再構築補助金

新型コロナウイルス感染症の影響をきっかけに新たな経済環境下で経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援するものとしてスタートしましたが、第10回より、成長分野への事業再構築を支援するべく売上高等減少要件を 撤廃した「成長枠」が新設されたことにより、売上高が増加している事業者も申請が可能になります。また、補助対象経費が機械装置・システム構築費だけではなく、建物費、広告宣伝・販売促進費、研修費などと幅広い点も特徴です。ShopBotを導入する際の工場改修や、インターネット広告や営業代行活用、展示会出展なども対象となるため、使い勝手が良い補助金と言えます。「成長枠」の補助率は1/2ですが、大規模な賃上げを行う場合は2/3に引き上げられます。

補助金額

中小企業者等、中堅企業等ともに 【従業員数20人以下】100万円~2,000万円 【従業員数21~50人】100万円~4,000万円 【従業員数51~100人】100万円~5,000万円 【従業員数101人以上】100万円~7,000万円

補助率

中小企業者等1/2 (大規模な賃上げ(※1)を行う場合2/3) 中堅企業等 1/3(大規模な賃上げ(※1)を行う場合1/2)

第10回成長枠の場合

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

"もの補助"の通称のもと、設備導入の際に多くの企業の方がまっさきに思い浮かぶものだと思います。VUILDのお客様でも活用事例は多いです。補助金の名称通り、製造業以外のサービス業などの業種の方でも活用ができます。

概要

革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に 必要な設備・システム投資等を支援

補助金額

従業員数 5 人以下 :100万円~750万円 6人~20人:100万円~1,000万円 21人以上 :100万円~1,250万円

補助率

1/2、小規模企業者・小規模事業者、再生事業者2/3

令和5年14次締め切り分通常枠の場合

採択ポイントとしては

  • 公募要領を読み込み、採択率の高い枠を選ぶ

  • 加点ポイントを多く取る

  • 審査項目の技術面、事業化面、政策面に沿って申請書を記載する

  • 現状→課題→解決策というスムーズなストーリーをつくる

  • 自社の強みや課題、ターゲット市場、競合などを分析する

  • 審査員が短時間で読めるように、図表を駆使する

  • 革新性、独自性、実現可能性を確り記述する

すべての補助金応募にも共通点といえそうです。

もの補助の活用事例としては、家具製造業であるKOKKOKさんの導入事例記事をぜひご覧ください。

ShopBotを導入いただくときに、弊社サービスのEMARFと組み合わせて、通常枠でなくデジタル枠で申請いただくと、採択率が高まります(目安として1割増)。もの補助だけではなく、国の政策としと合致しているデジタル推進は、多くの補助金の加点項目となります。

EMARFを活用したデジタル化計画の一例(KOKKOKさん採択時資料より抜粋)

各自治体独自の補助金

そのほか、国ではなく県や市が独自で策定している補助金を活用して導入されたオーナーさんもいらっしゃいます。浜松市のキシルさんは、中小事業者によるカーボンニュー トラル対応に対する今後の取り組みを促すことを目的としたグリーントランスフォーメーション支援補助金を利用し、DeskTopMAXATCを導入いただきました。

VUILDでもサポートいただいているJTリサーチ&コンサルティング代表の田中順先生(中小企業診断士、認定経営革新等支援機関)がお薦めする補助金は、神奈川県内で事業を実施している中小企業(本社が県外でもOK)が対象になる神奈川県ビジネスモデル転換事業費補助金です。もの補助を検討している事業者はそのまま申請書の活用が可能なことに加え、補助金上限額に従業員数の制限がなく、補助率も3/4と高いことから、規模の小さな事業者にもありがたい補助金です。特徴として申請=交付申請なので正確な見積もりが必要です。

VUILDでは応募支援のため、採択率の高いコンサルタントの方を招いたセミナーを不定期で開催しています。最新情報をお受け取りご希望の方は以下フォームよりメールマガジンにぜひご登録ください。

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