樹齢千年の屋久杉の端材活用を目指す【株式会社岩崎木材工芸】(鹿児島県錦江町)

2021/10/27

鹿児島県の大隅半島にある錦江町の岩崎木材工芸さんへShopBotを導入しました。

木材伐出、山林造林、植林等の部門と、樹齢数千年といわれる屋久杉を原材料として家具工芸品の製造販売をしている会社です。今は屋久杉は基本的に伐採が禁止になっているため希少な木材となっており、会社としては前者の部門がメイン事業となっています。

昔は製材なども行われており大型の機械がありました。今は使われなくなっていますが、希少な屋久杉がまだまだ素材として残っており、これらの素材をもう一度生まれ変わらせたいという岩崎さんの想いで導入が決まりました。

こちらが屋久杉の端材。一般的な杉と比べると、繊維がぎっしり入っています。屋久杉は千年以上長い間育った木なので、育っていくうちに小枝や石を巻き込み、このような独特な模様ができるそうです。

加工材としてはヤニ油がすごく、また石などが入ってることもあるそうで、刃をダメにしてしまう可能性もあるそうです。ただ木目の美しさが唯一無二なので素材としてとても魅力的だと感じました。

岩崎さんのご自宅でもある古民家レストラン「旬彩創作 虹の笑」さんもご案内していただきました。こちらでは屋久杉が建物の梁・欄間・家具などに存分に使われています。

※写真は公式ホームページから引用

導入していただいたのはPRS Alpha 96-48-8、オプションでバキュームをつけました。

さっそく研修ではPC作業台を作ってみました。こちらの合板はShopBot小屋の内装に使った余剰の合板。今回バキュームを導入していただいたので、さっそくタブ(プラモデルのような切り残し)なしで切削できました。

設計者は近畿大学の小阪くん。錦江町の地域おこし協力隊に応募しているそうで、見学と合わせてShopBotの組立・研修にも参加いただきました。

またせっかくなので屋久杉の端材も切ってみました。

ワインスタンドです。研修終わりに15分ほどで作ってみました。アイデアセンスもピカイチな岩崎さん、これから生まれる屋久杉端材プロダクトを楽しみにしております!

株式会社 岩崎木材工芸
鹿児島県肝属郡錦江町神川 3033番地
TEL 0994(22)0077
Web http://www.b-post.com/iwasaki/

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