【補助金活用事例】自己負担1/3でShopBot導入。申請の労力は1日分|KOKKOK 田中さん

ShopBotを導入された事業者の約6割が、補助金を活用しています。条件が合えば最大2/3が補助され、自己負担を約1/3に抑えて導入できる可能性があります。とはいえ「どの補助金が使えるの?」「申請は大変じゃない?」と不安に思う方も多いはずです。今回お話を伺ったのは、補助金を使ってShopBotを導入した、無垢材のオーダー家具をつくる株式会社KOKKOK代表・田中良典さん。VUILDが紹介したコンサルタントと二人三脚で申請を進めた経験をお聞きしました。あわせて、ShopBot導入に使える補助金の種類や、実際にどれくらい自己負担が減るのかもまとめています。
📊 ShopBot導入者の約6割が補助金を活用しています
2023年10月〜2026年9月の3年間でShopBotを導入した事業者(公教育機関を除く)のうち、約6割が補助金を活用しています(当社調べ)。補助金での導入は、一部の企業だけの特別な方法ではなく、半数以上が選んでいる「定番の導入方法」です。
ShopBotは、新製品の開発、手作業の省力化、新事業への進出といった補助金の目的にそのまま当てはまりやすい設備です。そのため、事業計画に「なぜこの設備が必要か」を書きやすいのが特徴です。

💰 補助金を使うと、どれくらいお得?
補助率2/3の補助金が採択された場合、約780万円(税別)の導入パッケージが自己負担260万円(税別)になります。導入パッケージには、CNC本体、ビットセット、操作研修・導入後サポート、輸入輸送費が含まれます。

※価格は為替変動の影響を受けます。
※補助率・補助対象経費・自己負担額は、申請する補助金や事業者の条件によって異なります(補助率1/2の場合は自己負担390万円)。
※補助金は原則として導入後の後払いのため、一旦は全額分の資金を銀行融資等で用意する必要があります。
📋 ShopBot導入に使える主な補助金
「何のために導入するか」によって、向いている補助金が変わります。
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金
新製品・新サービスの開発、新しい事業への進出に(補助率の目安:1/2、2/3、上限750万〜7,000万円)省力化投資補助金(一般型)
既存事業の省力化・省人化に。
手作業の加工を機械化するなど(補助率の目安:1/2、小規模事業者などは2/3、上限750万〜8,000万円)小規模事業者持続化補助金
従業員の少ない小規模事業者の販路開拓や生産性向上に(補助率の目安:2/3、上限50万円〜)各自治体の補助金
例)東京都:経営力強化に向けた創意工夫チャレンジ促進事業(業務改善コース)
売上や利益が落ちている都内の中小企業が、設備を入れて既存事業を伸ばす取り組みに(補助率の目安:2/3、上限600万円)
たとえば「手作業でやっていた加工をShopBotに置き換えて人手不足を解消したい」なら省力化投資補助金、「新しい商品ラインをつくりたい」なら新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、といった具合です。
※補助率・上限額・要件は公募回や賃上げの有無などによって変わります。最新の公募要領をご確認ください(2026年10月時点)。
🎤 インタビュー:株式会社KOKKOK 田中良典さん

田中良典(たなか・りょうすけ)|株式会社KOKKOK 代表
1990年生まれ。2013年より岡山県西粟倉村の家具工房・株式会社ようびに勤務し、無垢のヒノキを中心とした木製家具を制作。2016年にfurniture studio KOKKOKを設立し、無垢材のオーダー家具を手がける。2019年に藍染家具プロジェクト「Ao.」を始動。2021年に株式会社KOKKOKを設立。
「補助金ありきで、ShopBotの購入を検討していました」
――なぜ補助金を使おうと思ったのですか?
やはり金銭的なメリットが大きいです。そもそも補助金ありきでShopBotの購入を考えていました。当時はコロナ禍の真っ只中で、補助率が引き上げられていたことも後押しになりました。

「コンサルとの打ち合わせは、1時間×8回だけ」
――申請で苦労したことはありますか?
VUILDに紹介してもらったコンサルタントを活用したので、あまり苦労はしませんでした。こちらがかけた時間は、オンラインの打ち合わせ1時間×8回。トータルで1日分ほどです。
コンサルタントは他の申請事例のノウハウを豊富に持っていました。それを考えると、報酬が着手金+補助金支給額の10%に収まったのはリーズナブルだと感じました。成果報酬が15%以上のところもありますから。

――コンサルタントの活用で、申請の負担がかなり減ったのですね。
コンサルタントを使うのは初めてでした。過去に数百万円規模の補助金を申請したことがあり、要領は分かっているほうでしたが、今回は基本的にお任せで進められました。

「手作業をデータ化し、工房にいる人を最小限にする計画に」
――事業計画はどのように立てましたか?
コロナ禍を背景とした補助金だったので、それまで手作業で行っていた治具の製作や加工・成形を、自宅などでPCを使って図面を描く作業に置き換える、という計画にしました。テレワークを進め、工房にいる職人を最小限に抑えられる点を強調しています。

「作業フローの変化だけは、自分で示す必要がある」
――これから補助金を検討する方へアドバイスをお願いします。
基本的にはコンサルタントに任せながら進められます。強いて言うなら、ShopBotを導入することで自社の作業フローがどう変わるのか、写真や図解で示す部分は、申請する本人がやらなければいけないと感じました。
※本インタビューは2023年1月に実施したものです。補助率やコンサルタント報酬は当時の内容です。
🤝 採択率を上げるなら、VUILD認定コンサルタントへ
KOKKOK田中良典さんのお話のとおり、補助金申請はプロに任せることで、本業を止めずに採択を狙えます。VUILDでは、ShopBot導入の申請実績があるコンサルタントをご紹介しています。
JTリサーチ&コンサルティング 代表コンサルタント 田中 順さん

初回ご相談は無料。「自分の事業でも使える?」という段階から、お気軽にご相談ください。(2026年10月時点)
📅 導入までは半年以上。早めの準備が採択への近道です
補助金を使う場合、公募締切日からShopBotの導入まで半年以上かかります。交付決定前に発注した設備は原則として補助の対象外になるため、導入したい時期から逆算して準備を始めましょう。
※一部補助金によっては採択前の導入が可能な事前着手申請制度もあります。

💬 まずはお気軽にご相談ください
「自分の事業で使える補助金はある?」「何から始めればいい?」など、補助金に関するご相談は、下記ボタンよりお問い合わせください。ご相談内容に応じて補助金に詳しいコンサルタントもご紹介します。
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